7.17.2018

バストアップアロマトリートメント

バストアップアロマトリートメントで胸を大きくキレイにしましょう。バストを大きくし、かつキレイな形を保つ、いわゆる美乳を作るためのバストアップマッサージの方法についてご説明します。胸を大きくするには栄養や睡眠も大事ですが、乳房をマッサージで刺激することで脂肪を集め、女性ホルモンの分泌を活発にし、胸を大きくすることができます。もちろん胸は大きいだけで良いというものではなく、美しい形を保っていることも大事です。


胸をマッサージすることは、健康にも役立ちます。単にバストアップや胸を大きくする、というよりは胸の周囲をマッサージすることで、健康になると共に胸も大きくすることがバストアップの基本です。バストを支える大胸筋の疲れをとること、胸の周りのリンパ節(鎖骨及び脇の下あたり)を刺激することでリンパの流れを改善し、バスト周囲のデトックスを行うこと、その二つを大事にしています。バスト周囲のリンパの流れが良くなれば、バストにも栄養が十分に行き渡り、理想的な形のバストに育ちます。又、大胸筋の疲れをとりリンパの流れを改善するためのオイルマッサージにより、女性ホルモンの分泌が促進されます。バストが大きくなるのは、女性ホルモンの役割は重要です。男性セラピストによるアロマトリートメントは、女性ホルモンの分泌をより促進することが期待できるため大きな効果があるとも言われています。ちょっとドキドキが効果がある、ということです。


アロマトリートメントによるバストアップマッサージは、疲れをとること、リンパの流れを改善しデトックスすること、女性ホルモンの分泌を促進すること、これらを通じて健康な胸を形作ることです。結局は健康な体作りが目的であると、ご理解ください。胸を大きくすることだけが目的でなはく、健康を目的とすることで、自然なメリハリボディ、大きな胸を手に入れることがアロマトリートメントによるバストアップマッサージです。


胸を大きくするには、女性ホルモンの分泌を活発にするアロマオイルが効果的です。ローズオットー、ジャスミン、ゼラニウムといったアロマオイルは女性ホルモンの分泌を促すため、豊胸には大きな効果があると言われます。また、クラリセージもバストアップに効果があるアロマオイルとしてお勧めです。クラリセージにはスクラレオールという成分が含まれていますが、このスクラレオールは女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」に似た分子構造を持っています。エストロゲンが分泌されていると、子宮の発育が促され、月経が起こる、妊娠が可能となる状態になります。また、乳腺が発達し乳房も張りのあるものとなります。バストは、乳腺の周りに脂肪がつくことで構成されています。ですから、バストアップには、この乳腺の発達が必要不可欠なのです。多用するとあまりよくないのですが、適度に使用するのはバストを大きくする効果をもたらすと言われます。


バストアップマッサージというと胸を直接、揉みしだくという間違ったイメージをお持ちの方も多いようです。しかし、張りのある美乳を手に入れるには、乳房のマッサージだけでは十分ではありません。肩甲骨や鎖骨の周辺をしっかりケアし、まずは筋肉を日常の緊張から解放する言葉が大事です。そうすることで、張りのある筋肉とバストを取り戻すことができます。次に大きくするためには、直接、乳房をマッサージすることが効果的ですが、その際には乳房のすぐ下のあばら腹の当たりから上に向かって優しくオイルマッサージを行います。バストの下から鎖骨の方向に向かって優しく何度も撫で上げるようにします。手の平を密着させて優しいタッチで行ういます。鎖骨の周辺や脇の下も優しくマッサージします。揉むというよりは、やさしく刺激を与えるようなタッチで行います。鎖骨あるいは脇の下のあたりにはリンパ節があるため、そこを刺激することでリンパ液が流れやすくなります。バストアップマッサージの最初にリンパを開いておくと、その後の施術の効果が高くなります。



★乳頭マッサージ(乳首のマッサージ)の効果
通常、バストアップマッサージでは、乳首のマッサージは行わないことが多いです。やはり女性にとって敏感な部分なので、マッサージの方法が合わないと痛くなったりすることもあります。しかし、実際は、乳首はおっぱいの真ん中にあるので、避けてバストマッサージを行うのも難しいわけです。自然な形で乳首もあわせてバスト全体をマッサージする、という施術方法もございます。それだけではなく、特定の効果のために乳首マッサージを行うこともあります。


乳首マッサージの効果には

・バストの血行が良くなり、胸が大きくなります。

・女性ホルモンが活性化して、肌がきれいになります。

・乳首がきれいなピンク色になります。


乳首の色がピンク色になる、というのは一回や二回のマッサージでは難しく定期的なマッサージが必要となります。又、レモンやローズオットーなどのアロマオイルを美白効果のあるライスブランオイルで希釈してマッサージオイルとして使用するもの効果があるといわれます。乳首マッサージ方法としては、敏感な部分ということもあり、まず、手の平全体を使って、乳首をそっと包み込む、その後、そのまま、やさしく圧をかけて、ゆっくりと円をえがくという順序が良いでしょう。優しく、気持ち良く、少し感じるくらいのタッチで行えば女性ホルモンの分泌も促進されます。


※補足

妊娠中の妊婦や産後ママのための母乳マッサージと区別するためでしょうか、おっぱいマッサージというと母乳マッサージを意味します。バストマッサージには広い意味で用います。エステではバストアップマッサージという言い方をする方が多いみたいです。母乳マッサージ(おっぱいマッサージ)は、おっぱいの中にある小葉という部分で作られる母乳を乳管洞まで促すことで、乳首から母乳を出しやすくするためのマッサージなので、バストアップマッサージとは目的が全く異なり、手技も当然ですが、違う部分のほうが多いです。たとえば、バストアップマッサージでは乳首はマッサージをしないのが原則ですが、おっぱいマッサージ(母乳マッサージ)では、乳首マッサージは大事になってきます。


一方で共通する部分としては、血行を良くすることで乳腺が開きやすくなります。バストアップマッサージでも血行を良くすることをマッサージの目的とするため、その点では手技や方法は似たものとなります。又、授乳が前提ですので、アロマオイルを使用することはありません。妊娠中あるいは産後のアロマオイルの使用については様々な考えがありますが、おっぱいマッサージについては、アロマオイルを使うことはございません。